提供ソリューション

耐量子暗号とは?

現在のRSA等の暗号を将来の量子攻撃から守る新世代の暗号方式を活用

手軽に導入

  • クラウドサービスとして提供
  • 既存システムに追加するだけ
  • 専門知識がなくてもすぐ使えるUI

低コスト・中堅企業に最適

月額○円から利用可能
売上規模数十億円以下の企業でも負担なく導
入できます

安全性と実績

  • 量子攻撃シナリオを想定テスト済み
  • 国内外の標準化に準拠
  • 既に複数社で採用済み

高信頼性を実現する仕組み

当社の耐量子暗号システムでは、暗号化だけでなくデータ保全と復元性の強化にも力を入れています。AONT変換とRAID技術を組み合わせることで、情報漏えいや障害発生時にも安全かつ確実な運用を可能にしています。

AONT変換

データを複数のブロックに分割し、すべてのブロックが揃わないと復元できない仕組みです。一部のデータが漏れても、情報の意味が読み取られないため安全性が高まります。

RAID

複数ディスクにデータを分散保存し、障害が起きても復元できる仕組みです。システム停止のリスクを最小化し、事業継続性を確保します。

AONTは、データを複数のブロックに分割し「一部だけでは何もわからない」状態にすることで、情報漏えいのリスクを最小限に抑え、安全性を大きく高める仕組みです。一方、RAIDは複数のディスクにデータを分散して保存し、「一部が壊れても復元できる」構造を持つことで、障害発生時の可用性と事業継続性を確保します。当社のシステムでは、このAONTとRAIDを組み合わせ、データの秘匿性と復元性を両立させています。これにより、量子時代における未知の脅威にも対応できる、強固で信頼性の高いセキュリティ基盤を実現し、企業が安心して運用できる環境を提供します。

Reed-Solomon(リード・ソロモン)符号

当社のシステムでは、データ保全性をさらに強化するため、信頼性の高い誤り訂正技術「Reed-Solomon(リード・ソロモン)符号」を採用しています。CDやDVD、さらにはQRコードや衛星通信など、幅広い分野で実績のあるこの技術は、データの一部が破損・欠損した場合でも、残りの情報をもとに正確に復元できる点が特長です。これにより、量子耐性暗号との組み合わせで、障害や事故が発生してもデータの完全性を確保し、事業継続性を力強くサポートします。

高い誤り訂正性能

Reed-Solomon符号はデータの一部が破損・欠落しても残りの情報から正確に復元できる高性能な誤り訂正技術です。障害や通信エラーがあっても重要データを安全に保持できます。

幅広い実績と信頼性

この技術は光ディスクや通信システム、QRコードなど多様な分野で採用されてきた実績があり、信頼性の高い技術として認められています。当社システムにもその安定性を活かしています。

耐障害性の向上

量子耐性暗号と組み合わせることで、万が一の障害やデータ破損時にも確実に復元が可能です。企業は常にデータの完全性を維持し、想定外の事態でも事業継続性を確保できます。

新サービス『PQCクラウドEncrypt(仮) 』近日提供

現在ご好評につき提供中のサービスは予約枠が満了しております。
来年4月開始予定の新しい耐量子暗号サービスの先行予約(限定20社)を受付中です。

クラウドでより手軽に使える

最新の標準化暗号アルゴリズム採用